尿のお悩み

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蒲田泌尿器科皮ふ科クリニック

〒144-0052
東京都大田区蒲田5-28-18
京急EXイン蒲田2階
蒲田クリニックモール内

血尿

尿に赤血球(血液の成分)が混じる状態です。 
正常でもほんのわずか赤血球が混じることがありますが、数が多いと血尿と診断します。
赤い尿が出る、真赤からピンク色、茶褐色、出血が多いと血液の固まりが混じることもあります。
赤血球がわずかだと目で見てもわかりません。
また、血尿には肉眼でわかる肉眼的血尿と肉眼ではわからないが顕微鏡でみるとわかる顕微鏡的血尿があります。肉眼的血尿はあるがそれ以外の自覚症状がない場合です。
このようなケ-スで一番あったらいけないのは尿路の腫瘍です。腎癌・腎盂癌・尿管癌・膀胱癌・前立腺癌などを一番最初に考えなければなりません。泌尿器のほとんどの部位での異常が原因となります。
代表的な病気として、以下があげられます
  • 腎:腎結石、腎嚢胞、腎炎、腎盂腎炎、腎がん、腎盂がん、腎血管の異常
  • 尿管:尿管結石、尿管がん
  • 膀胱:膀胱炎、膀胱がん、膀胱結石
  • 尿道:尿道炎、尿道結石
  • 前立腺:前立腺肥大症、前立腺がん、前立腺炎
  • 泌尿器以外の病気:大腸の病気、婦人科の病気

頻尿

1日に昼間に8回以上、夜間睡眠時に3回以上、合計で1日8~10回以上トイレに行きたくなる場合を頻尿と定義します。 平均的な尿回数は、昼間は4~5回、夜間は0~2回前後です。
頻尿の起こる原因としては膀胱や前立腺など泌尿器系の臓器に病気が存在して起こるものと、とくに原因がなく起こる頻尿とに区別できます。 最も多いのは尿の回数は増えているものの、他の自覚症状はなく、尿量も何回もトイレに行くためにほとんど出ないか、出てもごく少量の場合です。 この場合、膀胱内の腫瘍などにより膀胱容量が減少してくる可能性や、子宮筋腫や卵巣腫瘍など膀胱周囲の臓器の異常により膀胱が圧迫された可能性を考える必要があります。

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